魅惑の夜感鉄道

山﨑友也 著
2011年9月刊行

定価1,980円(税込)
A5判 ソフトカバー 128ページ

〈本書の内容〉
 鉄道写真家山﨑氏のライフワークである「夜の鉄道写真」。ここ2年間に撮り下ろした勾玉の夜感鉄道を厳選し、1冊にまとめた最新のフォトエッセイ。早朝でも夕方でもない、太陽が登る前と日没後から夜間に限定して撮影した写真は、幻想的でもあり鉄道と人間の融和を感じさせる見事な演出を見せている。巻末に掲載した、鉄道の夜間撮影マル秘撮影テクニックも、機材からノウハウまで高いレベルと懇切な説明で解説。これから夜間撮影に挑戦しようという方や一層の腕を上げたい方に必見。巻末の撮影データも夜間撮影の参考として貴重な基礎データ。

〈掲載のエッセイから〉
 人はなぜ鉄道に郷愁や旅情を抱くのでしょう?そして夜にはその感情がよりいっそう強くなるのはなぜでしょうか?それは車窓に窓明かりしか浮かばないからこそ、情緒豊かになり旅心を繊細に感じられるのではないでしょうか。きっと周りが闇に包まれるからこそ心に素直になれ、線路に自分の人生を重ねて故郷や人を慕うのではないでしょうか。そんな想いを夜の鉄路に奏でた写真を、自ら”夜感鉄道” と名付ける。

[著者略歴]
 鉄道写真家。1970年広島生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒。真島満秀写真事務所を経て独立。2000年に鉄道専門のフォトライブラリー(有)レイルマンフォトオフィスを中井精也と設立。鉄道雑誌を中心に、書籍・絵本をはじめ、ポスターやカレンダーなど著書多数。近年ではテレビ出演や本の監修、講師・講演など幅広い分野で活躍中。など近著にエッセイ『僕はこうして鉄道カメラマンになった』(クラッセ)『ちず鉄〈全国7巻〉』(東京地図出版)『夜感鉄道』(枻出版)『図解と実例ですぐ撮れる鉄道写真講座』(JTBパブリッシング)写音集『Eternal Train』(iPhoneアプリ)など。