東海道すれちがい夫婦-レールの上の青春-

檀上 完爾 著
2009年2月刊行

定価1,650円(税込)
四六判 ソフトカバー 240ページ

〈本書の内容〉
 国鉄職員から作家に転進した著者が、自身の経験をもとに、昭和30年代の国鉄東海道本線の長距離列車で繰り広げられる、専務車掌の夫と食堂車で働く妻との実録を描いた感動の小説。舞台の大半が、列車内や列車が到着した現地での模様を丁寧に描写。高度経済成長以前の、日本の懐かしい旅の雰囲気が存分に味わえ、旅小説としてはもちろん、鉄道ファンにもお薦めの書! NHK、テレビ東京でもドラマ化の実績!
目次
  ・彼岸花
  ・冬の蝿
  ・急行『安芸』
  ・バトンタッチ
  ・出戻り坂
  ・急行『西海』
  ・片割れ月
  ・疑惑
  ・流れ星
  ・マスコット
  ・テールライト

[著者略歴]
 作家。東京都三鷹市生まれ。昭和20年から46年まで旧国鉄に勤務し、盛岡。東京車掌区で車掌として乗務する。35年から国鉄東京鉄道管理局広報課勤務。46年に退職し執筆活動に入る。鉄道紀行やエッセイ、ルポルタージュなど著書多数。